ウェットブラストとは?
ウェットブラストとは水と極小がラスビーズを汚れに噴射して表面処理をする技術です。簡単に言ってしまえば乾式(サンド)ブラストの水バージョン!!
従来のサンドブラストではできなかったキャブレーター内部の洗浄や、ケース内側のカーボン除去、そして新品のような滑らかなアルミ地の復活…等々、レストアやカスタムに威力を発揮します。
当社はウェットブラストの性能にいち早く着目し2000年より導入。全国各地、個人のお客様から業者様まで幅広くお取り扱いさせていただき数多くの作業をこなして参りました。
当社独自の作業工程や研磨剤の選択、大型コンプレーサーを使用しての圧縮空気の均一化など様々な工夫と経験でお客様に低価格と安心を迅速にお届けすることが可能です。ウェットブラストならどうぞウェットブラスト.jpのカネバンにお任せ下さい。
ウェットブラスト 施行事例(HONDA モンキー/カブ)
カブ・モンキー系エンジン施工例のご紹介です。放置期間が長かった為にコケが付着しています。
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ウェットブラスト後はアルミ本来の輝きを取り戻しました。
上記パーツアップ。表面ガサガサ。
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しっとりした表面に。文字もくっきりと見えます。
カーボン付着したポート。走っていれば当然の事。
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カーボンすっきりで走りも快調に!!
ケースの刻印部。白く粉を吹いた上にドロ汚れが付着しかも放置。
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別に光の当て方では無く、表面を根こそぎ綺麗にすると
文字もしっかり見えてきます。
シリンダーヘッド。スキッシュエリアにご注目・・・そして
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こちらウェットブラスト後・・・説明不要です。
シリンダーヘッドフィンのアップ。
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鋳物の肌は落とさずに汚れのみを落とすのでパーツの表情はかわりません。古いバイクはバリや鋳肌があってなんぼ。
ケース内部の施工例をご紹介します。このままではウェットブラストの機械に入れる事が出来ないのでまずは洗浄作業。
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強力な用材を使い洗浄した後の写真。カーボンや塗料、ガスケットのカスをある程度取り除きます。この時点で充分綺麗ですが・・・
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さらにウェットブラストを行うとこの通りです。剥離洗浄で取りきれなかったモノを取りつつ表面を綺麗にしていきます。
全パーツがきれいになりました!
ウェットブラスト料金表
HONDA 空冷単気筒
カブ・モンキー系 50cc~ |
エンジン一式 20.000円~ |
HONDA 空冷2気筒
CB72・92・250等 125~250cc |
エンジン一式 45.000円~ |
HONDA 空冷4気筒 |
エンジン一式 50.000円~ |
KAWASAKI 空冷2気筒
W系 650cc |
エンジン一式 45.000円~ |
KAWASAKI 空冷4気筒
Z系 400~1100cc |
エンジン一式 50.000円~ |
SUZUKI 空冷3気筒(2ST)
GT380 |
エンジン一式 40.000円~ |
SUZUKI 水冷3気筒(2ST)
GT750 750cc |
エンジン一式 55.000円~ |
YAMAHA 単気筒
SR系 |
エンジン一式 40.000円 |
YAMAHA 2気筒(2ST)
RZ系 |
エンジン一式 40.000円~ |
YAMAHA 2気筒~4気筒
XS・XJ系 |
エンジン一式 40.000円~ |
剥離洗浄代 (*1) |
3.000円~ |
(*1)ウェットブラスト加工の前にカーボン、ガスケット跡、塗装を剥がす下処理をいたします。メーカー純正塗装は剥がれ難い物が多く、剥離洗浄料金が高くなる場合がございます。塗装剥離作業をお客様があらかじめ行って頂く事で料金をお安くする事も可能です。
【ウェットブラスト加工をご依頼頂く際のご注意】
★取り外し可能な部品はすべて外した状態でご依頼ください。★
部品が残っていると、ブラストメディア(グラスビーズ)が摺動部やベアリング等の内部に入り込み、再使用が難しい状態となる場合がございますので、出来る限り部品を取り外してからご依頼ください。
(当店では破損事故防止の為、部品の脱着作業は承っておりませんのでご了承ください)
取り外しが出来ない部品に関しては、ご希望が無い場合、マスキングを行わずそのままでの加工となります。
★ 鉄の部品は錆が発生します。★
ウェットブラスト加工では水を使用しますので、鉄部品は錆が薄らと発生する可能性がございます。シリンダースリーブ内部等は錆防止の為、加工後に油を塗布致します。
(錆を完全に防ぐ事は出来ませんが使用上は問題御座いません。)
★部品の状態により加工をお断りする場合がございます。★
部品の腐食が進行している場合、加工を行うと使用不可な状態になる場合が御座います。加工が出来ないと当店で判断した際は、加工を行わずそのままご返送させて頂きます。(上記の場合も返送の際の送料はお客様のご負担にてお願い申し上げます)
外見では判断が難しい素材内部の腐食により、加工した部品が使用不可になるケースが極稀に御座います。その際、当店では一切の責を負いかねますので予めご了承ください。